高性能強力吸湿剤製造元:株式会社 三和

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使用量計算

EX-DRYの使用量計算 JIS Z-0301

W = R・A・t・(h1-h2)・k1 + k2・D
(C2 - C1) × 10-2
W = 乾燥剤の使用量 (g)
R = バリアフィルムの透湿度 (g/m2・24h)
A = バリアフィルムの表面積 (m2)
t = 輸送・保管期間(日) 
h1 = 包装期間中の外気の平均湿度(%)
h2 = 包装期間中の包装内部の平均湿度 (相対湿度)(%)
k1 = バリアフィルムの種類で定まる係数 
C1 = 使用開始時の乾燥剤吸湿率 (%)
C2 = 包装内部の許容される最高限度の相対湿度における乾燥剤の平衡吸湿率 (%)
k2 = 包装内の吸湿性のある包装材料の吸湿率によって定まる係数 
D = 包装内の吸湿性のある包装材料の質量 (g)
計算事例での設定条件
  • R = 8 (LDPE70µm) とした
  • A = 6m2(1m3とした)
  • t = 30 / t = 60日とした
  • h1 = 85% とした
  • h2 = 50% とした
  • k1 = 0.0045(平均温度30℃:JIS PE)通常0~5% 今回はC1 = 5% とした
  • C2 = 120% とした
  • k2 = 0 とした
  • D = 0 とした

事例 JIS Z0301でシミュレーションをしてみますと、乾燥剤の選定により使用量に大きな差が出ます。
【容積1m3、t=30日の場合】

150SU 220 g
W = 8×6×30×(85-50)×0.0045 = 197 g
(120-5)×0.01
使用量
150SU (220 g) …1個
【容積1m3、t=30日の場合】

150SU 220 g
W = 8×6×60×(85-50)×0.0045 = 394 g
(120-5)×0.01
使用量
150SU (220 g) …2個

一般的なシリカゲルでは以下のような使用量となり、その差が一目瞭然です。
(C2=24%とした)
R値やK1値は以下の表のように定められております(ご参考)

シリカゲル
C2 = 24
W = 8×6×30×(85-50)×0.0045 = 1,031 g
(24-2) x 0.01
使用量
200 g 5個
W = 8×6×60×(85-50)×0.0045 = 2,062 g
(24-2) x 0.01
使用量
200 g 10個
表1.バリヤー材透湿度 R
PE OPP
100µm 6 2.5
90µm 6.5 2.5
80µm 7 3
70µm 8 3
60µm 10 3.5
50µm 12 4
表2.包装用フィルムのK1値(参考)
40℃ 35℃ 30℃ 25℃ 20℃
ポリエステル 0.0111 0.0073 0.0049 0.0031 0.002
低密度ポリエチレン 0.0111 0.007 0.0045 0.0028 0.0018
高密度ポリエチレン 0.0111 0.0069 0.0044 0.0027 0.0017
ポリプロピレン 0.0111 0.0069 0.0043 0.0025 0.0016
塩化ビニリデン 0.0111 0.0065 0.0039 0.0022 0.0013

C2値(%)・・・・・30℃参考値

相対湿度 50%RH 60%RH 70%RH 80%RH 90%RH
EX-DRY 115 135 172 240 350
シリカゲル 24 25 28 30 35
EX-DRYとシリカゲルのC2値を比較。相対湿度が90%時、EX-DRYはシリカゲルに比べ吸湿率が10倍。
  • C2値は各相対湿度における乾燥剤の平衡状態での吸湿率 (%) です。
  • 相対湿度とは空気中に含むことができる水蒸気量に対する実際の水蒸気量の割合 (%) をいいます。
  • 相対湿度50%RHでは、一般的に錆・カビの発生がないとされています。