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| ◆「相対湿度」と「絶対湿度」 |
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| 前項で説明のとおり、空気には最大で含むことができる水蒸気量(飽和水蒸気量)に限界がありますが、この飽和水蒸気量に対して、そのとき空気中に存在している水蒸気量を割合(〜%)で表したものが相対湿度です。
そして存在している水蒸気量を質量で表したものが絶対湿度と呼ばれるものなのです。
また、ふつう絶対湿度は1立方米に対する量で表されますので、絶対湿度の単位は〜g/m3とされるのが正しい表現になります。
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すこし分かり易くお話してみましょう。
例えばここに容量200cc入るコップがあると仮定しましょう。そのコップに100ccの水を入れた場合、丁度コップの半分に水が入っていることになります。最大容量に対して半分の水ですので、コップ50%の水が入っていると言えます。
ところが、1リットルのボトルを用意してコップの水をそっくり移し替えたらどうなるのでしょうか?水の量は100ccですから、1リットルのボトルに対して10分の1が入っていることになります。つまり、ボトルに10%の水が入っていると言い換えることができます。 |
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器を飽和水蒸気量、水を水蒸気と考えると、
『入れ物が小さい = 空気の温度が低い』 『入れ物が大きい = 空気の温度が高い』
と言えます。そしてその入れ物の大きさが変化することで、器に対しての内容量の割合が変化しますので、湿度(相対湿度)では割合(%)で表されることになります。また、コップでもボトルでも入っている水の量はどちらも100ccと変わりません。入れ物の大きさに関係なく内容量は不変 = 絶対的な水の量は変わらない、というのが絶対湿度の考え方です。 |
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| 水蒸気量(絶対湿度)が不変であった場合、温度が下がれば器が小さくなりますから、水蒸気量の割合は大きくなります。つまり相対湿度は高くなっていきます。温度が上がった場合は逆ですから相対湿度は低くなるということですね。 |
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