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金属の錆や湿気(結露)によるトラブルでお困りの皆さんは少なくないと思いますが、対策を考える前に、まず錆や湿気がどのようなものか知っていただく必要があると思います。
そこで、錆と湿度についてそれぞれ簡単に考えてみましょう! |
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| ◆錆とは… |
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| 一般的に錆と呼ばれるものは赤錆(三酸化鉄)と黒錆(五酸化鉄)呼ばれるものです。
この中で普段、私たちの身の回りで見るものは前者の赤錆(三酸化鉄)の方です。
では、なぜこのような錆が発生するのでしょうか?
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| 商業、工業目的で利用される鉄(様々な種類はありますが…)の多くは、いわゆる合金と呼ばれるもので、複数の物質が混在しています。
これが均質な状態になっていれば良いのですが、実際にはミクロレベルで見るとムラの多い状態になっています。
この状態の金属は不安定で、きっかけさえあれば自身が安定化する方向に簡単に力が働いていきます。
最終的に安定化できなかった部分が残り、その部分が安定化するために必要な物質を取り込んで落ち着くのですが、それが空気中にある酸素なのです。
そして酸素を取り込んで安定した状態が酸化鉄と呼ばれ、錆の正体なのです。
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| さらにこの「金属が安定化するきっかけ」に対して大きく手助けをするのが水の存在です。
金属は水との接触によって急激に反応を開始し、空気中の酸素と結びつき始めます。
当然ですが、金属が水と接触する箇所はその表面ですから、金属の錆は表面から内部方向に対して進行していくことになります。
金属と錆びの関係で直接的なものは酸素ですが、酸素との反応を急激に促進させるという意味において水も重要な役割を果たします。
また、金属の表面に付着した水によっておこる反応(酸化)の速度は、空気中の水分に大きく左右されますが、この空気中の水分が一般的に湿度と呼ばれるものです。
ここでは金属の錆と湿度が深い関係にあることを覚えておいて下さい。 |
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| 参考までに、金属が錆びるメカニズムとして異種金属同士の接触によって起きる現象(電食)もあります。
異種金属同士が接触することにより、金属間で電子のやりとりが行われ、イオン化傾向の強い金属が陽極となり陽極側金属に集中して腐食が起こります。
(少々難しい説明が必要になりますので、ここでは省略させていただきます。) |
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